Throwback November!
英語学童Accessの月曜日、11月はCanada🇨🇦をテーマに作品作りをしました。
11月最後の週は、前の週から引き続き、カナダのFirst nations(先住民)の文化である”Totem pole”の作成をしました。
Part1の記事も是非ご覧ください…
http://ep-kamikita.jugem.jp/?eid=1700#gsc.tab=0
木の粉の粘土を使って、色々な顔を作った前週…。
粘土が充分に乾いたので色を付けて仕上げます。
使うpaintは、Black, red, whiteのみです。
Totem poleはその持ち主の先祖から伝わる神話や伝説、その家の歴史などを氏族との関係が深い動物や人の形に象徴的に表して、柱に刻んだ「紋章」のようなものです。
Totem poleには色々な動物が彫られていて、それぞれ意味があります。
このTotem poleの顔は、”Owl”に見えませんか?
先住民の間で”Owl”は森の賢者、住居の守り神と言い伝えられています。
「賢明、知恵、知識、案内、不正を見透かす」象徴だそうです。
こんなTotem poleの持ち主は、賢くて物知りな、先生のような人かもしれませんね!
こちらの一番上のコミカルな顔は、前歯が出ているように見えます…。
Canadian Animalsのレッスンにも出てきた、カナダの国獣、”Beaver”かな?
“Beaver”は、「創造的、独創的、芸術家、建設者、固い決意、活動や防御」を象徴しています。
持ち主は、アーティストか大工さんではないでしょうか。
真ん中は、”Eagle”に見えます。
「偉大な強さ、名声、リーダーシップ、将来の可能性」の象徴です。
部族の強いリーダーの家には、Eagleが彫られたかっこいいTotem poleはがあるのでしょうね!
みんな、Totem poleに羽のようなものを付けました。
Eagleの羽は、「歓迎、友情、平和」の象徴…
Eagle featherは現在でも先住民の儀式の際にゲストの前に撒かれたり、儀式の中で仮面や頭飾りにも使用されるそうです。
羽を手にしている時は、真実を語り、自分に正直でなければいけないとされているそうです。
Eagle featherがTotem poleにある家の人は、正直者で友達が多い人かな?
左のTotem poleの一番下は、”Bear”のようです。
“Bear”が象徴するのは、「強さ、体力、思慮深さ、親類の長老、自然界の薬剤師、良き友達」です。
このTotem poleの持ち主は、部族の長老かもしれません…。
先住民達は、Totem poleを修復や保全をせずに自然に任せていたそうです。
自然のまま、朽ち果て、土に返り、そこから栄養をもらって新たに芽生えた木々たちが森を再生し始める…
それが、先住民たちの世界観なのだそうです…。
とっても奥深い学びのあった、11月のArt Mondayでした。
さて、12月の現在は、Christmasがテーマです!
今週は、Christmasガーランドを作りました!
好きなデコレーションをして…
素敵なガーランドが出来ました!
来週も、Christmasをテーマに作品を作ります。
This month’s Art & Craft is very festive! ✨
英語学童Access 上北沢
Yoko