Science Thursday!

英語学童Accessの木曜日、11月はCanadaの動物達の事を学んできました。

11月最終週のレッスンは、アメリカからカナダにかけて延びているロッキー山脈のうちで、カナダのアルバータ州、ブリティッシュコロンビア州、ユーコン準州を通る部分であるCanadian Rockiesに住む動物達にフォーカスしていきます。

多種多様な野生動物が住んでいるCanadian Rockies…

今まで紹介してきたMooseやBeaverの他にはどんな動物がいるのでしょうか?

シカ類、羊、ヤギ類、クマ類、リスの仲間、その他珍しい動物達が沢山です。

Mica先生と、それぞれの特徴を調べていきましょう。

Bighorn sheep

山岳地帯の岩山に生息することから、Sheepと呼ばれていますが、ウシ科に分類される動物です。

岩から岩へ、軽やかに飛び移る、健脚の持ち主です。

Elk

Mooseに次いで大きな鹿です。

前述のBighorn sheepのような、枝のない角は”horn”ですが、Elk やMooseの枝角は、”Antlers”です。

Mountain goat

こちらはとっても珍しいですね!真っ白なFurが綺麗です。

断崖絶壁などの足場の悪い場所を好んで生息しているそうです。

その他、珍しいものでは…

Marmot

巨大なネズミの仲間です。

Pica

世界最小のウサギです。姿も名前も可愛いですね!

Canadian goose

一羽なら”goose”、では二羽以上なら…?

“geese”です!

“Isn’t that, gooses?”

“How about Mica? It will be Miki?”

Mica先生は1人だけです!

複数いたとしても、”Micas”かな?

Mica先生が動物の特徴を言って、その動物を当てる動物当てクイズは、クラスルーム全体を使ってする事にしました。

クラスルームのあちこちに、動物達の写真が貼られています。

普段は”No running!”がルールですが、今日は特別です。

特徴が発表されたら、答えの動物の写真に向かってダッシュ!

“We found it!”

Canadaian Rockiesには、様々な特徴を持った動物が、何種類も本当に沢山住んでいるのだと分かったみんな。

一つ、とても大切な事を知ってほしいと思います…。

Canadian Rockiesの絶景を見ながらハイウェイを進んでいくと見えてくるこの大きな橋…。

これは、”Animal overpass”と呼ばれる、野生動物専用の橋です。

何故このような橋が出来たのかというと、ハイウェイ開通後、車によって動物達が犠牲になる事故が頻発したからです。

動物達はハイウェイを命がけで横切る事なく、overpassを通る事で事故は減り、彼らの安全が確保されました。

橋はCanadian Rockiesの主人は人間ではなく動物達なのだと示しているようです…。

Canadaの人達が、野生動物と共に生きている事、私達人間は、自然や野生動物を守る義務があるのだと知ったみんなです。

ある先住民の言葉を思い出しました。

“自然は人間の所有物ではないのです。私達人間も、自然の一部なのです。”

英語学童Access上北沢

Yoko