本日の science では、「スノーストーム」について学びました。
冬は雪が降り、雪に触れ、遊ぶことができる…楽しい季節ですよね。
しかし、楽しいことばかりではありません。雪が多く降れば、歩くことすら困難になります。加えて、強風まで吹けば “snowstorm” (吹雪) や “blizzard” (猛吹雪) になり、外に出ることすら困難になってしまいます。
先生から吹雪がどれほど大変なものかを学んだのち、実際にジャーの中に小さなスノーストームを作る実験をしました。
材料は以下の5つを使用しました↓
① 透明なジャー (ペットボトル可)
② 水
③ アルカセルタブレット (1つ)
④ キャノーラ油
⑤ 絵の具 (白) (雪のように見せるため)大さじ2
1, ジャーの中に水(約1.5 cm) を入れます。
2, 絵の具を大さじ2杯分ジャーの中に入れてかき混ぜます。
3, 油を注ぎ込みます。この際、ジャーの上 2cm ほどをあけておきます。
4, アルカセルツァータブレット (白く丸いもの) を砕いて一気にジャーの中に入れます。すると、絵の具が動き出します。これで、スノーストームの完成です。
油を注いでいます。上2cm をあけておきましょう。先生が”Stop!” というまでです!
最後にアルカセルツァータブレットを入れ、スノーストームを観察していきましょう。
小さなかけらを1つ入れると…下に溜まっていた絵の具が粒状になって、勢いよく浮き上がってきました!
“Oh!!!”
“Eh!!! Why?!”
驚きの声が上がりました。
水はアルカセルツァーを押し上げ、油はそれを下へ押し戻そうとします。これが繰り返されることにより、スノーストームは作られています。
かけらを1つ入れるごとにこの現象が起きます。一気に入れると勢いが良く、少しずつ入れていくと小さなスノーストームとなります。
吹雪を実際に見たことのない子ども達は、吹雪とはどういうものなのかを実験を通して学びました。
それでは、次回の science でまたお会いしましょう。
See you again!
Saki J.